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東長野商店街最終日は１歳児教室の皆さん・篠ノ井幼稚園の皆さんがお客様
商店街ウイーク最終日も、商店街は賑わいました。最終日のお客様は１歳児教室「どんどこあそぼっこ」の皆さんと篠ノ井幼稚園年長組の皆さんです。最終日ともなると、商店街は売り切れのため休店予定のお店が出たり、修理中のお店があったり、体験型のお店はあちこちが傷んだりしていましたが、小さなクラスのいちご組さん、年少組さんの所には、いつのまにか年中組・年長組さんが出向いて、開店に間に合うようにお店のお手伝いをしていました。 おかげで休店しそうなお店も、無事大切なお客様を迎える準備が整いました。
毎年繰り広げられる商店街ですが、子どもたちの思いは毎年違った形で表現され、新たな感動が生まれます。その時その年の子どもたちの願いが東長野商店街に違う形、個性となってあふれています。２歳児さんも、３歳児さんも今年の体験が来年再来年へと積み重なり、膨らみ、年長組さんの商店街へとつながっていきます。この長い過程は、まさに園児個々が自分の気づき、考えに自信を持ち、喜びを感じ、「ひと・もの・ことへの見方考え方」を広げていく自分育ての過程でもあります。
まさに一人ひとりが自分のペースで見つける喜び、工夫し高め広げていく喜び、友だちと考えがぶつかったり共有し合ったりしながら解決していく喜び、やり切った喜び、次への「やりたい」が生まれる喜びを、東長野商店街の活動を通して培っているのです。
